怪我の処置について

2018年11月22日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

 

寒いですね~。日に日に気温も下がり朝晩はとても寒いです。

この前、寒くて起きれず二度寝をしてしまい、出発時間の5分前に起きてしまい、あやうく遅刻しそうになりました。この時は朝食も取れず、髪の毛もセットする時間はなかったですが、間に合ったのでよかったです。

みなさんは朝起きれず遅刻しそうになった経験はありますか?

予期せぬことが起こると慌てます。慌てるとケガに繋がります。無謀なことをしての怪我、相手側の問題の怪我は別ですが、転んだ、ぶつけた等の怪我は不注意が多いかと思います。

自分自身が、気を付けるようにしていれば防げるものです。

怪我をしないことが一番いいのですが、してしまうことはありますから

今回は『怪我の処置』についてお伝えします。

 

「足を捻った・ぶつけたけど湿布で冷やした方がいい?」・「ぎっくり腰になったけど冷やす?温めるどっちがいい?」・「○○を何年も前から痛めているけど冷やす?温める?」などなど…

この処置を間違えると痛みが強くなったり、症状が長引くことがあります。

 

では、どのような時は冷やした方がいいのか?温めた方がいいのか?というと…

痛めた時期や症状によって変わってきます。

医学的には急性期は冷やす!!慢性期は温める!!というのが正解になります。

 

急性期とは、打撲(転んで膝を打った)・捻挫(段差で足を捻った)などで受傷直後、痛みが出始めた時期の事をいいます。この時は局所に急激な負荷がかかり、細胞・血管・筋肉・骨などが傷つき炎症反応が出ます。

 

つまり血流量が増え、腫れ、熱感、痛みが出るようになります。ですからこの時期に温めるのは逆効果で炎症反応を助長してしまいます。必要なことは出ている炎症反応を引かせることなので、患部を安静にし冷やしてあげる事が重要となります。

湿布はあくまで冷感・温感という感覚によるものなので患部を冷やす・温めるという意味では効果は期待できません。(例…冷たい缶ビールに温湿布を張っても温まらないように)

 

急性期が過ぎると慢性期に移行します。この時には炎症は起こっていません。痛めた局所に負担がかかっている状態が続き機能が低下している状況です。

血流は滞り、患部に酸素と栄養が行き届かなくなり患部の修復、回復できず、コリ・張り・だるさ、など症状を感じます。ですからこの時期は血流を良くすることで、患部に酸素と栄養が行き届くように温めて

あげると事が重要です。

 

個人差、症状の程度によって差はありますが、受傷から3日間くらいは急性期となります。

また痛い部分を触ってみて、痛くない部分より熱く感じる場合は急性期と判断して冷やすといいです。

逆に冷たく感じたり硬く強張っている場合は慢性期と判断して温めるといいです。

 

まず怪我・痛くならないように気を付け生活する事が大事ですが、痛めた原因、症状に応じて処置する事で回復するスピードが変わりますので、今後は参考にしてみて下さい。

 

横浜市磯子区杉田1-17-1 ぷらら1F 杉田駅ビル接骨院 TEL045-374-4448

「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 関野健太郎が監修しています」

寒い日はストレッチ

2018年11月19日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

 

寒さも日に日に増していますね。当院でも暖房をつけ始めました。

みなさんはご自宅でもう暖房機器は使っていますか?

寒さが増してくると、身体の不調を訴える方が多いですが、みなさんは寒さに負けず元気ですか?

 

寒くなることで身体にいろんな影響が出ます。例えば、筋肉が固くなります。

 

何故かと言うと、寒くなると体温が下がりやすくなります。

体温が下がっていることで血流が悪くなり、筋肉に十分な栄養がいかないため筋肉が硬くなります。そして人間は体温が下がると生命の危機を感じます。

そうすると、身体は平熱を保とうと体温を下げないようにします。 

そこで身体に起こるのは鳥肌であったり、震えるです。 

 

この時期は外気温が低いので必然的に、筋肉が固くなりやすい環境になってしまいます。

ですから、硬くなりやすい分、対策をしっかりしておかないといけません。

 

対策の一つとして『ストレッチ』があります!

みなさんストレッチ・体操は日々していますか??

 

ストレッチの効果は様々あります。例えば・・・

筋肉や関節を動かすことで硬くなった部位に血が巡るようになり、徐々にほぐれていき柔らかくなります。更に、柔らかくなることで肩こりや腰痛になりにくくなります。

運動をやられている方なら、怪我の予防に繋がり、運動を効果的に行うことができます。

 

《ストレッチを効果的に行うために》

目的により様々なやり方がありますが、今回お伝えするのは静的ストレッチです。

基本的には勢いや反動をつけずゆっくり行います。 時間をかけてゆっくり行って下さい!

どの部位を伸ばすにしても、1つのポーズで最低でも20〜30秒伸ばすといいです。

伸ばしている所を意識しながら呼吸は止めずに行います。普段と変わらずゆっくり呼吸をしましょう。息を吐く時にじんわり伸びていることを感じ、呼吸が止まるようであれば

少し力を弱めましょう。

必要以上にやると、筋肉は防御反応をおこし縮こまり逆に硬くなってしまいます。

痛いのを我慢し無理に伸ばすことが効果的ではないので注意してください。

ストレッチはどこを伸ばしているのか意識する事、どのような角度でやるのがいいのか、

のポイントを押さえることで効果がより変わってきます。

普段ストレッチ、体操、をやられている方は多いと思いますが、我々にぜひ一度聞いてみて下さい。より効果的にやれる方法がお伝えできるかと思います。

 

寒さで固まらないように、当院の深部整体術にて筋肉・筋膜を調整して元気な身体で過ごしていきましょう!!

 

横浜市磯子区杉田1-17-1 ぷらら1F 杉田駅ビル接骨院 TEL045-374-4448

「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 関野健太郎が監修しています」

入浴について2

2018年11月15日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

 

前回に引き続き今回も入浴についてお伝えします!!!

 

入浴法について前回のブログでお伝えしました。次に入浴の効果についてです。

 

3つの効果があります!! ◆温熱効果 ◆水圧効果 ◆浮力効果です。

 

温熱効果

お風呂に浸かることで、血管が拡張し血流が増し体温が上がります。それに伴い、新陳代謝が高まって体内の疲労物質や老廃物が取り除かれ、疲労感・コリなどが軽減します。先ほど説明したお湯の温度で様々な

効果をもたらすので、目的に合わせて温度調節をして下さい。

 

水圧効果

水の中では身体に水の圧力、水圧がかかります。お風呂に首まで浸かると身体にかかる力は約1トンとも

いわれています。お湯につかる事で身体の表面だけでなく、血管などにまで大きな圧力が加わります。

この圧力により、ふくらはぎなどに溜まった血液が押し戻されることで、血流やリンパの流れが良くなり身体を回復する機能が働きます。

浮力効果

プールや海に入ると身体が浮きますよね。あれは浮力の関係で身体が浮きますが、お風呂の中でも浮力が

働いていて、空気中に比べると水の中での重さは普段の約10分の1くらいになります。そのため、

水の中では体重を支えている関節や筋肉を休ませることができるので身体の緊張が緩みます。

水泳やアクアビクスなどの水の中の運動は、水の抵抗が加わるので筋力強化や関節の可動域訓練のリハビリテーションとしても有効です。

 

ここまで読んで、入浴の目的や効果はわかって頂けたでしょうか?

夏の暑い時期、平日は忙しくてシャワーだけ。にならないように入浴時間をつくり、お湯の温度や時間を調節してより良いバスタイムを過ごせるようにしていきましょう!!1

 

【オマケ】お風呂マメ知識!!!

みなさん浴槽の事をなぜ湯船というかご存知ですか??

実は、”湯船”は本当に存在した船から来ています。 湯船が登場したのは江戸時代。この頃には銭湯が登場し普及していましたが、本格的な銭湯は街の中心部にしかありませんでした。このため、街外れに住む人を対象とした銭湯を開く商売が登場しました。この風呂を設置した船のことを「湯船」といい”湯を積んだ船”という意味からそう呼ばれました。湯船は、銭湯のない場所や少ない地域の人々を相手に巡回営業していたそうです。やがて、時代とともに街外れの家でも風呂が設置されるようになりましたが、言葉だけがそのまま残り、浴槽本体のことを湯船と呼ぶようになったのです。

 

横浜市磯子区杉田1-17-1 ぷらら1F 杉田駅ビル接骨院 TEL045-374-4448

「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 関野健太郎が監修しています」

入浴について

2018年11月12日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

 

前回の記事で、体温についてお伝えしました。身体を温める方法の1つである入浴について今回はお伝えしたいと思います。

 

日本人はお風呂・入浴の文化が欧米人に比べるとありますが、この忙しい現代社会では入浴の時間を取れていない方が多くなっていますが、みなさんは冬の寒い時だけ?1年中シャワー?週末だけ入浴?烏の行水になっていませんか?

ちなみに私は夏でも湯船に浸かります。子供の時も、お家が季節問わずお風呂にお湯を溜める家だった為、湯船に浸かる習慣ができました。ですから、大人になってからも、夏でも湯船に浸からないと身体の疲れが取れない気がしますし、翌朝の身体の状態が違います。

入浴は心地いいという感覚だけでなく、どのような効果があるのか、効果的に入浴するにどうしたらいいのかを知ってもらえると充実したバスタイムになりますから、最後まで読んでくださいね。

 

まずは目的別の入浴法についてお話します!

お風呂の温度や入浴時間・水の量によって身体に様々な影響を与えます。お風呂に浸かってリラックスして頂く事だけでなく、目的をもって理解し入浴して頂けると身体にとってより良いです。

 

◆筋肉と関節 ◆ストレス(自律神経) ◆睡眠 ◆冷え  についての入浴法です。

 

筋肉と関節

38~40℃くらいのぬるま湯に、15分以上浸かるといいです。入浴し温まる事で血管を拡張させて血流が促進すると、身体の疲労物質や老廃物を流していく事ができます。交換浴といって、湯船に浸かる↔冷たいシャワーを浴びる。を数回繰り返すとより血管が拡張され疲労回復効果が高まります。またお風呂に浸かりながら、ストレッチ・ふくらはぎを揉んだり擦ってあげると筋肉と関節が緩みやすくなります。

 

ストレス(自律神経)

夏なら38℃前後・冬なら40℃前後のぬるま湯が効果的です。42℃以上の熱いお湯は交感神経を優位にし

リラックスというより活発になります。入浴剤やアロマなどを使うとよりリラックス効果が高まります。

香りは自分の好きなものが一番良いです。ちなみにラベンダーやカモミールなどは鎮静効果があると言われています。

 

睡眠

入浴するタイミングで睡眠の質に変化が出ます。快眠しやすくなるのは、布団に入る2時間前に入浴するといいと言われています。副交感神経を高めリラックスする為に、お湯の温度は40℃前後にして20分程度

浸かってください。就寝直前や熱すぎるお湯は目が冴えて、寝つきが悪くなる可能性があります。

 

冷え

寒くて身体が冷えているとお風呂に浸かって身体の芯まで温めたくなると思います。冷え性などの方には、

熱すぎるお湯で温めるより40℃前後のお湯が効果的です。半身浴で肩に温かい濡らしたタオルなどを当て20分以上浸かれるといいです。

 

長くなってしまうので今回はここまで・・・

次回は入浴の効果についてお伝えします。

 

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体温について

2018年11月8日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

 

寒くなってきて温かいものを欲する時期になりましたね。

杉田駅ビル接骨院・深部整体院でも暖房を少し入れるようになりました。

 

今回は体温についてお伝えします。

 

みなさんご自身の体温はどのくらいですか?

よく手足が冷えるのよ~。冷えてダメね~。など患者さんからお話を聞きます。

低体温という言葉は聞いたことあるかと思いますが、低体温とは一般的に体温が36℃未満のことをいいます。

人間の体は36〜37℃を保つ様にできています。

 

内科的なものを除いて、低体温になってしまう要因としては、生活習慣の乱れ、筋肉量低下による代謝低下によるものが殆どです。

生活習慣の乱れとは・・・

食事のバランスの崩れ、食べる時間がバラバラ、睡眠不足・又は寝る時間

等、さまざま要因があります。

 

その中でも、食事のバランスが崩れている方がとても多い!!

時間がなくて朝ごはんを食べない。

仕事が忙しくてお昼ご飯を食べられない。

ダイエットしているから夜ご飯を食べない。

 

今の時代、食物には恵まれていますが、食べない事を進めることもおおくありません‥

 

もちろん暴飲暴食は問題外ですが、極端に炭水化物を制限したり、脂質を制限したり。。。。

何かを完全に抜きにするのはかなりのストレスです。

大切なのはバランスです。食事は生命維持の基本中の基本です。

しっかり食べて健康な体を作りましょう。

 

【体を温める食材】

土の中で育つ野菜、いわゆる根菜類である、ゴボウ、ニンジン、しょうがなどは体を温め効果があります。

土の上で育つ野菜、キュウリ、ナス、キャベツなどは身体を冷やす効果があります。

身体を温め体温を高く保つと何がいいかというと・・・

身体を温めることで、免疫力向上、筋肉のこり解消、脂肪燃焼効果など

沢山の身体に良い事があります。

 

身体作りの基本は食事です。食べな過ぎても食べ過ぎてもよくありません。

ジャンクフードなどの添加物の多いものはなるべく控え、栄養価の高いものを摂取し

身体の中は食事で良い状態にし、身体の外からは治療や運動で良い状態にすることで、日常生活が有意義に送れるようになりますよ。

 

これからお鍋などの温かい食事か多くなると思います。お野菜やお肉、お魚をたくさんいれ体力をつけ元気に過ごしていきましょう!!

 

横浜市磯子区杉田1-17-1 ぷらら1F 杉田駅ビル接骨院 TEL045-374-4448

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水分補給2

2018年11月5日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

 

今回は前回からお伝えしている『水分』についての続きになります。

 

水分を摂ることで身体にとっては何がいいかと言うと…

 

◆代謝が上がり血流が良くなる→体内の老廃物が詰まりにくくなる→老廃物を溜め込みにくくなるので、回復のスピードがUP→痛みが引きやすくなる。という事が期待されます。

 

◆血液循環向上→血流が良くなる事で、だるさ・むくみ・筋緊張が解消される事が期待できます。

 

◆デトックス→水分を摂ることで老廃物を出しやすくする(おトイレ)ので便通・冷え・ダイエット効果も期待できます。

 

みなさんそろそろ水分をしっかり摂ってみようと思って頂けたでしょうか?

 

ここで注意点です!アルコール・お酒は水分ではありません!

お酒・緑茶・コーヒーなどの飲み物は利尿作用があるので飲んだ分以上の水分が体内から出て行ってしまいます。ですから、これらの飲み物は1日の水分摂取量にはカウントしないでください。

お酒500㎖飲んだら、それ以上の量のお水を飲んでもらえたら大丈夫です。

お酒も緑茶もコーヒーも飲んではいけないわけではありません。緑茶はカテキンなどが入っているので、

喉などに良いです。コーヒーも香りがいいのでリラックス効果もあります。ただ!!

水分補給という観点でみると惜しいので量を意識してみてください。お水かミネラルが入っている麦茶などがいいです。

 

最後に水の飲み方についてです。

◆徐々に慣らす

明日から2~3ℓいきなり飲もうとしても難しいです。毎日少しずつ飲む量を増やしていきましょう。

最初のうちは水をたくさん飲むとお腹がタプタプになると思います。これは水分の吸収が悪い状態になります。水を飲み続けていると胃腸が洗浄され吸収もよくなります。

◆少しずつ飲む

1回に飲む量は1口分でOKです。こまめに回数多く飲む方が負担なく飲めます。一気に2ℓも飲もうとすると内臓器に負担がかかるのと、すぐ尿で出ていってしまいます。

◆飲んだ量が分かるようにする

ペットボトルがいいと思います。飲んだ量が目に見えてわかるので、これくらい飲んだ・あとこれくらいと分かるので成果も出やすいです。

 

夏は暑いので水分を摂りやすいと思います。寒くなると飲みにくくなりますし、汗もかかなくなるので飲まなくても大丈夫なように感じますが、これまでご説明した通り1日の中で最低限消費している水分量は夏も冬もさほど変わりません。常温または白湯でも構いませんからこれから先、もっと冷え込む時期は意識的に水分を摂るようにして身体の調子を中からも維持させていきましょう。

 

横浜市磯子区杉田1-17-1 ぷらら1F 杉田駅ビル接骨院 TEL045-374-4448

「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 関野健太郎が監修しています」

水分補給

2018年11月1日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

11月に入りましたね。今年もあと2か月になりました。年々1年過ぎるのが早く感じるようになってきました。みなさんいかがですか?

 

だんだんと寒くなってきまして暖かい食べ物や飲み物があると身体も温まるしいいですよね。反対に寒くなってくることで、中々水分を摂らなくなってしまう傾向にあります。

 

そこで今回のテーマは水分です!!

 

さっそくですが、みなさん1日に必要な水分量はどれくらいかわかりますか?

患者さんに水分を摂っているか尋ねると、大抵の方が飲めていると答えるのですが、摂取量と何を飲んでいるか具体的に聞いてみると、実際は不足している事がほとんどです。

 

まずこの中で当てはまるものはありませんか?

□身体がだるい □疲れやすい □足がむくむ □トイレの回数が少ない(1日5回以下)

□便通が悪い □冷え性 □筋肉が張る □肌つやが悪い □目が乾く・口が乾く

いくつ当てはまりましたか?当てはまる項目がある方は水分が足りてないことがあります。

 

人間の身体は60%が水分と言われています。このうち数%減ってしまうだけで脳が異変だと感じ、

身体のバランスが崩れてきてしまい上記のような症状がでてきやすくなります。

 

1日でどれくらいの水分が身体から出ているかご存知ですか?

汗・呼吸・・・約0.9ℓ  尿・・・約1.5ℓ  便・・・約0.1ℓ

これだけ多くの水分が身体から失われています。運動で身体をたくさん動かす人や、お仕事でたくさん

しゃべる人はより呼吸からも水分が出ていることがあります。

 

みなさん1日でどれくらい水分を摂っていますか??

人間の身体は1日で、体重×30=ml の水分が必要とされています。 

体重   ㎏×30=   ㎖です。体重50㎏の方であれば、50㎏×30=1500㎖=1.5ℓとなります

これはこの量を飲めていたら最低限OKという数字です。理想はもう少し飲んで2~3ℓとなります。

ここまで読んで、『いつもそこまで飲んでないけど大丈夫』と思っているあなた!!!

あくまで身体を動かす・運転する為としては大丈夫かもしれませんが、そちらに回す水分しか体内に無いため余力がなく上記に書いたようの症状が出やすくなってきます。

 

身体の60%が水分なので、体重50㎏の方だと30㎏。水だと30ℓとなります。例えば、1日に2リットル水を飲んでいくと約15日、半月で体内の水が入れ替わる計算になります。

 

半月なら短い!いや、半月長いな・・・と思った方もいると思います。でもまず半月!!

飲んでみて下さい!ちゃんと飲めていたら必ず身体に変化がでてきます!!

それだけ水分は重要です!

 

今回はここまでです。次回に水分を摂ると身体に何が良いのかをお伝えしていきますね。

 

横浜市磯子区杉田1-17-1 ぷらら1F 杉田駅ビル接骨院 TEL045-374-4448

「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 関野健太郎が監修しています」

 

呼吸と姿勢2

2018年10月29日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

 

前回の記事では呼吸と姿勢についてお伝えしていました。途中になってしまっていたので、

その続きです!!

呼吸がどのようにおこなわれているかですが・・・

 

呼吸は筋肉の運動によって成り立っています。息を吐く時に働く筋肉・息を吸う時に働く筋肉。この2種類を合わせて呼吸筋と呼びます。

呼吸に関わる筋肉は肋骨の周りにくっついています。これらの筋肉が肋骨を広げたり縮めたりする事で肺を膨らませやすくしたり、しぼませやすくしています。

無意識におこなっている呼吸は、たくさんの筋肉が収縮や弛緩を繰り返す事によって支えられています。

 

呼吸筋が上手に働かないと、肋骨の動きが悪くなり中にある肺の動きが悪くなります。

1回の呼吸で身体に取り込める空気の量、換気量は安静時で500ml。ペットボトル1本分です。このうちおよそ150mlは死腔という気道のデッドスペースに溜まり、酸素と二酸化炭素のガス交換とは関係無しに排出されます。

ところが、死腔に送られる空気の量はどんな呼吸をしても変わることがありません。

通常の呼吸なら換気量500ml-死腔150mlで350mlが肺に送られますが、姿勢が悪く呼吸量が半分になると換気量250ml-死腔150mlで100mlしか肺に送る事ができません。

脳は酸素と二酸化炭素の量を常に監視していて、ガス交換の効率が悪いと脳は身体に『もっと呼吸せよ』と指令を出します。そこで換気量が少ない場合、呼吸数は通常の倍、1分間に30回以上にもなります。

そうすると呼吸筋への負担が大きくなり、より疲れやすくなったり息苦しくなったりします。

 

さて、ここまで読んで頂きましたが、今はどんな姿勢ですか?姿勢を正して読んで下さい!

寝っ転がりながら?ソファーで足を組んで猫背?テレビやスマホを見ながらチラチラ?

 

そんな悪い姿勢で読んでいると呼吸に大いに影響してきますよ。前かがみの巻き肩の姿勢では肋骨の周りのスペースが確保できないので、吸息筋がいくら頑張っても十分に息が入ってきません。骨盤が後ろに倒れた姿勢ではお腹周りの呼息筋に力が入らず十分に吐けない。

しっかり正しく呼吸するためには、姿勢!!

 

もう一度いいます!!!!!

 

しっかり正しく呼吸するためには、姿勢!!!が大切です。

 

今は脳が楽なだらけた姿勢を覚えてしまっている状態なだけです。まずは身体を変えるためには治療が必要です。治療をすることで身体に正常な状態を思い出させてあげます。次に、我々がお伝えしている、正しい座り方

など身体に良いことを日常でもして頂けると、脳に正しい状態が刷り込まれ、常に自分の身体・呼吸は

この正しい状態が普通なんだなぁ~。と認識させます。

ここまでくると無意識でも正しい姿勢ができるようになり、自然と呼吸ができるようになります。

 

正しい姿勢としっかりとした呼吸がもたらす身体に良いことはと言うと・・・

・疲れ・だるさを感じにくくなる

・日常生活での動作が楽にできる

・身体の回復力が増す

・代謝が上がる

・集中力が増す

・スポーツのパフォーマンスが上がる

・血色が良くなり肌艶の良くなる

・お腹が凹みやすくなる

 

正しい姿勢と呼吸ができるようになると身体にこんなにも良いことがあります!!

 

ここまで読んで頂きありがとうございます!!!

ここまで読んで頂いていたら、さすがにもう足を組んだり、猫背の姿勢でいるなんてことはありませんよね?

 

正しい姿勢と呼吸について少しご理解して頂けたかと思います。

正しい姿勢と呼吸を脳にも身体にも覚えさせるには継続が必要です。1日2日ではなかなか覚えられません。

最初は意識しないとできないでしょうし、疲れたり違和感を感じることもあると思います。

ですが、3週間頑張って下さい!!長く感じるでしょうが何としても3週間続けて下さい!!!

そうしたら身体に変化がでてきますよ。

正しい姿勢と呼吸を身につけ、日常生活の質を向上させられるようにしていきましょう!!!

横浜市磯子区杉田1-17-1 ぷらら1F 杉田駅ビル接骨院 TEL045-374-4448

「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 関野健太郎が監修しています」

呼吸と姿勢1

2018年10月25日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

 

今回は姿勢と呼吸についてお伝えしていきます。

前回のブログで『歪み』についてお伝えし日常生活の姿勢との関係性を書きました。

読んでくれたみなさんは姿勢を正していてくれている事だろうと信じています。

その大事な姿勢と関係性の深い、呼吸についてです。

 

みなさん呼吸は意識していますか?呼吸が浅い感覚や息苦しい感じはありますか?

ご自覚はある方はまだいいです。ご自覚がない方が多いと思いますが大半の方が、

本来の呼吸で吸える酸素量より少ないと思います。そして上手に息を吐けていません。

 

なんとなく息を吸う方に気をとらわれるかもしれませんが、息を上手に吐けているかが重要になってきます。『呼吸』という漢字をみても、まず先にあるのは『呼』です。吐いてから『吸』があります。しっかりと息を吐き、そこから息を吸います。

 

では、呼吸が乱れているとはどのような状態かというと…

呼吸が『浅く』『弱く』『速く』『荒く』などです。

呼吸が乱れ酸素が取り込めないと様々な症状が身体に出てきます。

(例えば… 疲れやすい・集中力がない・だるい・血色が悪い・痛みを感じやすい。などなど)

 

そして呼吸に大事なのは姿勢です!!前回も歪みの記事でも姿勢が大事と伝えましたが、呼吸も姿勢が大きく関わります。呼吸器や内科的な問題は別ですが、姿勢が悪いと呼吸に関係する呼吸筋がしっかり働かなくなります。そうなると必然的に呼吸量・酸素量は減ります。

 

1日でどのくらい呼吸しているかお分かりですか?

人間は1日に約3万回呼吸するといわれています。

オギャァと生まれた瞬間から誰に教わるでもなく、息を吸って吐くという呼吸の仕方を自然と身につけて当たり前のようにしていますよね。

息を吸うのはエネルギーを生産するのに必要な酸素を血液中に取り込み全身に送る事です。

息を吐くのは酸素を受け取った各細胞が働くことで発生する二酸化炭素を外に出すためです。

そしてこの呼吸ができなくなるとどうなるかというと・・・・・・・生きていけなくなってしまいます。生きている限り、朝から晩まで1日24時間呼吸を繰り返ししているわけです。では生命維持のために繰り返し必要な呼吸はどのようにおこなわれているかというと・・・

 

それは長くなるので次回の記事でお伝えしますのでお楽しみを!!

 

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身体の歪み

2018年10月22日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

 

今回は身体の歪みについてお伝えしていきます。

 

腰痛や肩こり、膝痛や頭痛なども引き起こす要因でもある歪みですが、みなさん

歪みについてどれくらいご存知ですか?ご自身が歪んでいるのか。歪んでいないのか。

歪んでいるのはどの向きなのか。そもそもなんで歪んでしまったのか。歪んでしまった状態をどのように改善していけばいいのか。

歪んでいる自覚があっても、どのように・どうすれば改善するのかまでは中々理解はできてないと思います。歪みのメカニズムについて詳しくお伝えします。

 

歪む原因として大きく分けて3つあります。

1日常の姿勢 2加齢による変形 3外力による ものです。

3外力によるものは、いわゆる交通事故などです。これは突発的なものなので自分がいくら気を付けていても防げない事があります。

1と2に関して治療と普段の姿勢を変えることで解消できます。

例えば、普段座っている時に足を組んでいたり、正面にテレビやパソコンがなく斜めになっていたり、お買い物袋を決まった腕で持ったり、立っている時に片側に体重をあずけていたり、このような姿勢が当たり前になっていると歪みます。

筋肉と骨格には記憶機能があり、長く同じ姿勢をとっているとそれが楽な姿勢だと勘違いし記憶します。解剖学的にみれば足を組むのも猫背なのも、筋肉は引っ張られていたり、関節に圧力がかかりやすい姿勢です。しかし今まさにこの記事を読んでいる姿勢!!背中が丸まって首は斜め下を向いているような形が楽だと感じていませんか?

一度、背筋を伸ばし顔を上げ目線の高さで読んでみて下さい。10分くらいそのまま違和感なく読めていたら、あなたは元々いい姿勢の方です。いい姿勢のはずなのに辛く感じてしまった方は脳が歪みを記憶してしまっています。

 

この歪みを治す方法として、もちろん治療が1番です!!薬や湿布では筋肉は柔らかくなるかもしれませんが、骨格は変わりません。ストレッチもすごくいいですが、歪んでしまった身体を戻すのとはまた違います。あくまで治療をして歪みを治し、今後歪ませないようにケアする手段がストレッチです。

しかしいくら治療して歪みの無い身体にしても、歪みの原因が改善されないとまた歪みます。そして歪みの原因の大半は、治療以外の日常の姿勢です。24時間の内、治療は長くても1時間です。残りの23時間が勝負です。

最初、治療する事で良い姿勢を取りやすくなります。治療直後は良いのですが2.3日経つと戻ります。これは治療して身体に良いことをしているはずなのに、脳が悪い状態を記憶しているので、いつもと違う感覚になる事で異変と感じまた楽な悪い姿勢に戻ろうとします。

ここでストレッチや少しでもいい姿勢を取ることを意識してもらえると、脳と身体が本来のいい姿勢を思い出しこの状態の方が楽だと記憶を塗り替えます。そしてまた治療!!

この繰り返しをすることで身体にも脳にもいい状態が定着し、歪みが解消され感じられていた症状が改善されてきます。いい状態が定着すれば、治療のペースをあけてもご自身のケアで対処できるようになります。

 

なんとなく歪みについてわかりましたか?

 

当院、杉田駅ビル接骨院・深部整体院では歪みを根本から改善すべく骨盤の調整を行い、回復力を高める為にも自律神経調整も行います。ぜひ歪みを改善し元気な身体をやわらグループの特別治療・深部整体術にて作りましょう!!

 

横浜市磯子区杉田1-17-1 ぷらら1F 杉田駅ビル接骨院 TEL045-374-4448

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