入浴について

2018年11月12日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

 

前回の記事で、体温についてお伝えしました。身体を温める方法の1つである入浴について今回はお伝えしたいと思います。

 

日本人はお風呂・入浴の文化が欧米人に比べるとありますが、この忙しい現代社会では入浴の時間を取れていない方が多くなっていますが、みなさんは冬の寒い時だけ?1年中シャワー?週末だけ入浴?烏の行水になっていませんか?

ちなみに私は夏でも湯船に浸かります。子供の時も、お家が季節問わずお風呂にお湯を溜める家だった為、湯船に浸かる習慣ができました。ですから、大人になってからも、夏でも湯船に浸からないと身体の疲れが取れない気がしますし、翌朝の身体の状態が違います。

入浴は心地いいという感覚だけでなく、どのような効果があるのか、効果的に入浴するにどうしたらいいのかを知ってもらえると充実したバスタイムになりますから、最後まで読んでくださいね。

 

まずは目的別の入浴法についてお話します!

お風呂の温度や入浴時間・水の量によって身体に様々な影響を与えます。お風呂に浸かってリラックスして頂く事だけでなく、目的をもって理解し入浴して頂けると身体にとってより良いです。

 

◆筋肉と関節 ◆ストレス(自律神経) ◆睡眠 ◆冷え  についての入浴法です。

 

筋肉と関節

38~40℃くらいのぬるま湯に、15分以上浸かるといいです。入浴し温まる事で血管を拡張させて血流が促進すると、身体の疲労物質や老廃物を流していく事ができます。交換浴といって、湯船に浸かる↔冷たいシャワーを浴びる。を数回繰り返すとより血管が拡張され疲労回復効果が高まります。またお風呂に浸かりながら、ストレッチ・ふくらはぎを揉んだり擦ってあげると筋肉と関節が緩みやすくなります。

 

ストレス(自律神経)

夏なら38℃前後・冬なら40℃前後のぬるま湯が効果的です。42℃以上の熱いお湯は交感神経を優位にし

リラックスというより活発になります。入浴剤やアロマなどを使うとよりリラックス効果が高まります。

香りは自分の好きなものが一番良いです。ちなみにラベンダーやカモミールなどは鎮静効果があると言われています。

 

睡眠

入浴するタイミングで睡眠の質に変化が出ます。快眠しやすくなるのは、布団に入る2時間前に入浴するといいと言われています。副交感神経を高めリラックスする為に、お湯の温度は40℃前後にして20分程度

浸かってください。就寝直前や熱すぎるお湯は目が冴えて、寝つきが悪くなる可能性があります。

 

冷え

寒くて身体が冷えているとお風呂に浸かって身体の芯まで温めたくなると思います。冷え性などの方には、

熱すぎるお湯で温めるより40℃前後のお湯が効果的です。半身浴で肩に温かい濡らしたタオルなどを当て20分以上浸かれるといいです。

 

長くなってしまうので今回はここまで・・・

次回は入浴の効果についてお伝えします。

 

横浜市磯子区杉田1-17-1 ぷらら1F 杉田駅ビル接骨院 TEL045-374-4448

「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 関野健太郎が監修しています」