入浴について2

2018年11月15日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

 

前回に引き続き今回も入浴についてお伝えします!!!

 

入浴法について前回のブログでお伝えしました。次に入浴の効果についてです。

 

3つの効果があります!! ◆温熱効果 ◆水圧効果 ◆浮力効果です。

 

温熱効果

お風呂に浸かることで、血管が拡張し血流が増し体温が上がります。それに伴い、新陳代謝が高まって体内の疲労物質や老廃物が取り除かれ、疲労感・コリなどが軽減します。先ほど説明したお湯の温度で様々な

効果をもたらすので、目的に合わせて温度調節をして下さい。

 

水圧効果

水の中では身体に水の圧力、水圧がかかります。お風呂に首まで浸かると身体にかかる力は約1トンとも

いわれています。お湯につかる事で身体の表面だけでなく、血管などにまで大きな圧力が加わります。

この圧力により、ふくらはぎなどに溜まった血液が押し戻されることで、血流やリンパの流れが良くなり身体を回復する機能が働きます。

浮力効果

プールや海に入ると身体が浮きますよね。あれは浮力の関係で身体が浮きますが、お風呂の中でも浮力が

働いていて、空気中に比べると水の中での重さは普段の約10分の1くらいになります。そのため、

水の中では体重を支えている関節や筋肉を休ませることができるので身体の緊張が緩みます。

水泳やアクアビクスなどの水の中の運動は、水の抵抗が加わるので筋力強化や関節の可動域訓練のリハビリテーションとしても有効です。

 

ここまで読んで、入浴の目的や効果はわかって頂けたでしょうか?

夏の暑い時期、平日は忙しくてシャワーだけ。にならないように入浴時間をつくり、お湯の温度や時間を調節してより良いバスタイムを過ごせるようにしていきましょう!!1

 

【オマケ】お風呂マメ知識!!!

みなさん浴槽の事をなぜ湯船というかご存知ですか??

実は、”湯船”は本当に存在した船から来ています。 湯船が登場したのは江戸時代。この頃には銭湯が登場し普及していましたが、本格的な銭湯は街の中心部にしかありませんでした。このため、街外れに住む人を対象とした銭湯を開く商売が登場しました。この風呂を設置した船のことを「湯船」といい”湯を積んだ船”という意味からそう呼ばれました。湯船は、銭湯のない場所や少ない地域の人々を相手に巡回営業していたそうです。やがて、時代とともに街外れの家でも風呂が設置されるようになりましたが、言葉だけがそのまま残り、浴槽本体のことを湯船と呼ぶようになったのです。

 

横浜市磯子区杉田1-17-1 ぷらら1F 杉田駅ビル接骨院 TEL045-374-4448

「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 関野健太郎が監修しています」