逆子鍼灸

  • 妊娠中の悪阻(つわり)が辛い
  • 逆子の状態が続いている
  • 帝王切開は避けたい
  • 逆子体操を教えてほしい
  • 妊娠中の腰痛、肩こりが辛い

逆子とは…。/横浜市中区・磯子区接骨院・整体院やわらグループ

妊娠初期のお腹の中の赤ちゃんはまだ小さい状態なので、子宮の中で動き回ることが可能です。この時期の赤ちゃんは約30〜80%が逆子の状態になります。

通常は妊娠28週目ぐらいには身体も頭も大きくなり、「頭位」という頭が下を向く(頭が子宮口を向く)状態になります。

逆子とは、頭位と逆の状態「骨盤位」(おしりや足が子宮口を向く)のことを言います。

妊娠30週目以降に逆子になると、自然に頭位になる確率がグッと下がる為施術の必要性が出てきます。

 

 

逆子の施術方針/横浜市中区・磯子区接骨院・整体院やわらグループ

逆子は鍼灸を施すことで矯正できることをご存知でしょうか?

逆子を治すという概念ではなく

「赤ちゃんの居心地を良くしてあげる」

これに尽きます。

逆子の場合は骨盤内の冷えや血液循環の低下が伴っていることが多いです。

鍼や灸などの外部からの程よい刺激により、副交感神経が活発になり母体がリラックス状態になります。

すると胎内の血流量が増え、赤ちゃんに母体からの酸素や栄養が行き渡りやすくなります。

酸素や栄養が行き渡ることで赤ちゃんはすくすくと育ちます。

赤ちゃんの居心地がよくなれば自然と逆子は治っていきます。

 

逆子の鍼灸治療/横浜市中区・磯子区接骨院・整体院やわらグループ

人それぞれで使うツボは違いますが、逆子の際によく使われるツボをご紹介します。

「至陰」

足の小指の爪の根元にあるツボです。

ここにお灸を据えます。数壮据えると赤ちゃんが動きます。

赤ちゃんが向いている位置により左右が異なりますので注意が必要です。

「三陰交」

婦人科疾患全般に使われるツボです。内くるぶしの中央から指4本分上に上がったところに取穴します。

温かく気持ちいい刺激のお灸ですので快適に施術が受けられます。

この2つのツボ以外にもお身体の状態を観察したうえでツボを選穴し鍼や灸、指圧を施す場合があります。

赤ちゃんがすくすくと気持ちよく育つ環境を作っていくことが何よりも大切になります。早めの受診をお勧めします。

※逆子鍼灸は「ありがとう鍼灸整骨院」「グランハート町田鍼灸院」「かみなかひかり鍼灸院・接骨院」で施術が可能です。

「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:鍼灸師  安宅 泰が監修しています」