打撲/打ち身
- ぶつけた後の痛みが取れない
- 内出血が無くならない
- 気が付けばアザが出来ている
- 腫れがひどく痛みが治まらない
- 時間が経っても良くならない
打撲なんてぶつけただけだからと放っておいていませんか?
多くは軽症の打撲もしっかり治療しないと周辺に悪影響を及ぼす可能性も、、、
どんな小さなケガも放っておかないで
横浜市中区・磯子区 鍼灸接骨院・整体院やわらグループで一緒に治しましょう!
なぜ打撲は起こるのか?│横浜市中区・磯子区 鍼灸接骨院・整体院やわらグループ
打撲って何?
打撲は「打ち身」とも呼ばれます。
日常生活で何かにぶつけてしまったり、転んでしまった際に外部から身体に強い衝撃が加わる事で起こります。
スポーツ時では、サッカー・ラグビーや格闘技などのコンタクトスポーツで発生率が高まり、機能障害につながることもあります。もちろん上記以外のスポーツ時にも 発生する可能性は十分にあり、誰でも一度は打撲の経験があるのではないでしょうか?
また、足腰の衰えた高齢者はバランスを崩しやすいため、転倒や転落のリスクが高く、骨折を伴うこともあります。重症の場合は寝たきりの原因にもなりますので、
早期に適切な処置を行うことが重要です。
打撲の症状は?
打撲は筋肉や皮下組織などの軟部組織の損傷のうち傷口のないもののことです。ぶつけてしまった場所には、皮下出血・腫れ・痛みなどの症状が現れます。
身体は傷ついた部分を修復するため血液に酸素を運搬させ修復させていきます。その過程で損傷部に血流が集まり腫れや発赤などの炎症が起こります。
打ち所が悪ければ、血管や神経が損傷し皮下組織に血腫が形成されアザが出来ます。
アザは赤く腫れている状態から青紫になり、黄色っぽくなり色が薄れていくにつれて体内に吸収され完治していきます。腫れが神経や血管を圧迫すると、痛みや痺れの症状が出てきます。
打撲が改善しない・悪化する理由
処置が間違っている?
皆さんは打撲や外傷時の正しい応急処置の方法を知っていますか?応急処置には4つの手順があり、それぞれの頭文字をとってRICE(ライス)処置と呼ばれます。
①Rest(安静)
患部をむやみに動かさず安静にします。安静にする事で
患部の腫れや血管・神経が傷付くのを防ぎ、
悪化させないようにします。
②Icing(冷却)
ビニール袋などで構いませんので、氷水で患部を冷やします。
冷やす時間は約15~20分程になります。
患部の感覚が無くなってきたら外して、
痛みを感じてきたら冷やすを繰り返します。
患部以外も広範囲に冷やしてしまうと治りが遅くなりますので気を付けましょう。直接患部に当ててしまうと、凍傷になる恐れもありますのでタオルを巻くなどして対応していきます。
冷やすというとシップを使用する方が多いと思いますが、シップはあくまで「冷たく感じる」だけであり実際には冷やす効果はありません。しっかりと氷水や保冷剤等を使用しましょう。
③Compression(圧迫)
包帯やテーピング等で患部を適度の圧迫します。
圧迫する事で内出血や腫れを防ぐ目的があります。
④Elevation(挙上)
患部を心臓よりも高く挙上します。
血流をコントロールし腫れを軽くする効果があります。
処置が悪ければ…
打撲は軽視されがちですが、炎症反応を放置してしまうと
『急性コンパートメント症候群』になる可能性があります!
多くは骨折や打撲の際に出血などの影響を受けて筋肉が皮膚の下で腫れてしまい、血管を押しつぶして血液が流れない状態になります。
症状としては、徐々に悪化する痛み・感覚異状・脈が触れない・指先や手足が動かせない(麻痺)・手足や指先の血行不良等があります。これらに加えて筋肉を伸ばす動きで痛みが増す症状も見られる事があります。
こうした危険を回避するためにも早期受診が要求されます。
また、症状が慢性化してしまうと接骨院では保険適用外になります。
痛めたらすぐ受診し、早く症状を改善させられるよう努めましょう。
横浜市中区・磯子区 鍼灸接骨院・整体院やわらグループの施術とは
鍼灸接骨院・整体院やわらグループでは
打撲の患部は、組織が傷付いて炎症を起こし皮下出血や腫れがあり圧痛がでてしまう為、揉みほぐす事が出来ません。そのため急性期には患部をアイシングし、炎症や腫れ痛みに効果のある、超音波施術を行います。
急性期から使用できるのが超音波治療の一番の利点です。
通常急性外傷は炎症反応が強く、ほとんどの物理療法機器は血流を良くし炎症を悪化させてしまう為に使えません。しかし超音波は微細な振動が循環を改善させて、浮腫の軽減や周りの組織の治癒力を高めるので炎症を悪化させることなく改善させていきます。
痛みや炎症を取り除くだけでなく、超音波のミクロマッサージ効果で周辺の筋肉をほぐし、身体に余計な負担をかける事無く元の状態へ戻していきます。
「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 関野健太郎が監修しています」