筋肉について②

2018年09月29日

横浜市中区、磯子区杉田のみなさんこんにちは!!

杉田駅ビル接骨院・深部整体院です。

今回は前回に引き続き筋肉についてです。筋肉の役割についてお伝えします。

 

筋肉の役割は大きくわけて5つあります。

 

①身体を動かす為のエンジン

身体の中・外のどちらの器官、組織も筋肉が動かします。何もせずじっとしていても、心臓は鼓動し呼吸

が自然とおこなわれ、腸や胃など内臓器の蠕動運動を調節しています。つまり、立ったり歩いたり身体を

動かすのも、生命維持も為の臓器の運動も筋肉の働きが主になってきます。

 

②ホルモンを分泌

筋肉を使うことにより、幸せホルモンと呼ばれているセロトニン・モテホルモンと呼ばれているテストステロンが分泌されます。この他にも様々なホルモンが分泌され身体と心に関係していきます。

 

③熱を生む

人間はある一定の熱がないと生きていくことができません。自分自身でエネルギーを使うことにより熱を生み出し体温を保ちます。そして熱を生み出すのに1番働いているのが筋肉です。

筋肉が約60%・臓器が約20%・脂肪が約20%とされています。

 

④臓器などを衝撃から守る

外からの衝撃を腹筋や背筋があることによって守っています。家でいえば外壁のコンクリートです。

 

➄姿勢の維持

座っているとき・立っているとき・寝ているときでも重力に対抗して筋肉が働いて姿勢を維持する手助けをしてくれています。

 

ここまで読んで頂いたらだんだん筋肉についてわかって頂けたかと思います。

では、最後にこれだけ大切な働きをしてくれている筋肉の作り方についてです。

筋肉を作るには・・・

 

運動・食事・休息  です!!

 

この3つのバランスがとても大切です。運動約40%・食事約20~30%・休息約20~30%くらいのバランスが理想です。運動して筋肉に刺激を与え、食事で筋肉に栄養を与え・休息して筋肉を寝かせる事で回復してたくましくなります。運動ばかりしていればいいわけではありません!!

 

♢運動

筋肉・筋力を付けるには一定以上の負荷が掛からないといけません。ダンベル・スクワットなどのトレーニングです。翌日に筋肉痛を感じるくらいの負荷が筋肉を付けるには必要です。ウォーキング・ランニングなどは有酸素運動になるので筋力アップではなく筋持久力アップになります。

 

♢食事

みなさんご存知タンパク質が1番重要です。いくら厳しいトレーニングをしてもタンパク質が不足していると筋肉はつきません。筋肉をつけたい場合は1日で最低でも、体重1キロあたり1.5~2グラムは撮ってほしいです。体重50キロだったら、50×1.5=75グラムとなります。

糖質とタンパク質を一緒に摂ること筋肉が合成しやすくなり、糖質が肝臓や筋肉の内部に蓄えられ、運動時のエネルギー源となります。

 

♢休息

筋肉は負荷がかかり刺激され傷つき修復されることによりたくましくなります。ですから休息をとらず、

毎日運動していると筋肉は修復されずどんどん傷ついてしまいます。

毎日同じように運動トレーニングができていたら、筋力アップという意味の運動では負荷が足りていません。 週に2~3回の筋力アップのトレーニングが理想です。

 

ここまでお伝えした、筋肉の構造・数・役割・強化の仕方については簡単にまとめた内容になります。

もっと詳しく特に食事の摂り方・トレーニング方法について知りたい方は

遠慮せずスタッフに聞いてください!

 

身体を使うにあたって筋肉を理解し意識しているのといないのでは、身体への影響は当然異なります。

筋肉への理解を深めより良い身体を手にいれましょう!!

 

横浜市磯子区杉田1-17-1 ぷらら1F 杉田駅ビル接骨院 TEL045-374-4448

「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 関野健太郎が監修しています」