肘の痛み/外側上顆炎・内側上顆炎
- 物を持ち上げたり、掴むと痛い
- 肘の曲げ伸ばしで関節の内側が痛い
- 肘の曲げ伸ばしで関節の外側が痛い
- 買い物袋や荷物を持つと肘が痛む
- 肘まわりに力を入れると痛む
日常生活やスポーツ活動の場で
肘まわりに痛みを感じ、対処法が分からなくて困っていませんか?
肘が痛いと言っても症状によって原因も違い治療法も変わってきます。
大した事はないからと放っておくと後々後悔することも。。。
肘が痛くなる原因は?/横浜市中区・磯子区鍼灸接骨院・整体院やわらグループ
肘の痛みの種類とは?
肘の痛みと一口に言っても様々な症状があります。
大きく分けてみると、肘の内側の痛み・外側の痛みに区別されます。
内側に痛みが出る場合、正式名称は上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)
外側に痛みが出る場合は、上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)と呼ばれ
肘の痛みはこの二つの症状が大半を占めています。
最近ではスマホ肘なんてものまであり、痛みを抱えている人も増えてきています。
外側上顆炎の原因と症状/テニス肘
肘の外側に痛みの出る外側上顆炎はテニス肘とも呼ばれます。
肘は痛いけどテニスなんてやっていないと思う方もいらっしゃるでしょうが、
外側上顆炎の約30%がテニスが原因で起こり、残りの約70%がそのほかの理由で起こります。テニスをして起こる場合は、バックハンドで球を打ち返す動作が原因となる事が多く、手首や肘の力を無理に使うことで、筋肉や腱の変性により炎症が引き起こされます。
手の甲側に手首を曲げる動作は日常ではあまりしない動作ですので、筋肉量も乏しくなっています。約70㎝ほどのラケットを振り、相手の打ってきたスピードのあるボールを打ち返せば負担がかかり炎症が起きてしまうというのが主な原因となり、テニス以外のラケット競技でも同じことが起こり痛めてしまいます。
スポーツをやっていない方の外側上顆炎では、先ほど記述した筋肉や腱の変性が深く関わってきます。加齢により筋肉量が減ってしまう場合や、変性により筋や腱がうまく伸び縮みすることができず炎症を起こしてしまいます。
内側上顆炎の原因と症状/野球肘・ゴルフ肘
肘の痛みが改善しない理由とは?|横浜市中区・磯子区 鍼灸接骨院・整体院やわらグループ
家事・スポーツ・お仕事等で腕まわりの筋肉の使い過ぎや繰り返し同じ動きを行う事は多いと思います。その際に筋肉の付着部で炎症が起こり、肘の痛みとして現れます。
長い時間スマホをいじり、しばらく肘を曲げっぱなしにしていたり、姿勢が悪く日頃から猫背になってしまい、肩が内巻きになることで肘へ負担がかかり痛みが現れます。
皆さんは「肘なんてそんなに使ってないのに…」と思っていませんか?
肘には前腕の筋肉が付着しているので、腕を使うと肘に負担が掛かるのです!
1日起きて生活をしていたら、「腕を使わない日」なんてありませんよね?
横浜市中区・磯子区 鍼灸接骨院・整体院やわらグループの施術とは
やわらグループでは、肘の負担の原因となる部分を軽減する為に
状態によって患部を超音波やアイシングしていきながら揉みほぐしやストレッチを中心に対応しております。
患部の治療をしながらその中で、肘の根本的な負担を軽減するために仙腸関節調整を含む深部整体をお勧めしております。
猫背になってしまい肩が内側に丸まってしまうのは、骨盤が歪んでいるのが原因になります。
骨盤の要である仙腸関節の関節包内調整をする事で骨盤の歪みが減り、
猫背による肘への負担も軽減させ痛みを減らす事が出来ます。
肘の炎症が強かったり、腕まわりや指の筋肉の緊張が強い場合にはオリンピック選手も
使用している超音波と電気を組み合わせた超音波ボルテージもお勧めです。
※本文は厚生労働省認可国家資格:柔道整復師 関野健太郎 監修