コロナ対策にファスティングで免疫アップ

  • コロナウイルスに対する不安がある
  • 自分の免疫力をアップしたい
  • 身体の中から健康になりたい
  • 日頃の食生活が乱れている
  • 腸活してデトックスしたい

酵素を飲みながらのファスティング(断食)でデトックス!

腸内環境を整えて免疫力をアップしましょう!

酵素ファスティングの目的とメリット│横浜市中区・磯子区 鍼灸接骨院・整体院やわらグループ

酵素ファスティング(断食)には大きく二つの目的があります。

①疲れ切った消化器官を休ませ、腸内環境を整える!
➁代謝酵素を一気に活性化し、汚れた細胞をリセットする!

いわば、身体の大掃除ですね!

フランスではファスティングはメスのいらない手術とも言われています。

腸内環境が整い、汚れた細胞がリセットされると、身体にはどのような変化が起きるでしょうか?

  1. 体脂肪の減少
  2. 溜まった毒素の排出
  3. 肌がきれいに
  4. 腸をきれいに
  5. 免疫力がアップ
  6. 慢性便秘の改善
  7. 食生活の改善
  8. 味覚が正常になり、食事がおいしくなる
  9. 血液をサラサラに
  10. 疲労感がとれてスッキリ
  11. ストレスの軽減
  12. 肩凝りや腰痛の軽減
  13. 寝つきが良くなり、睡眠不足が解消
  14. 冷え症の改善

ファスティングを行うと以上のメリットが期待できます。

その中でもウイルス対策という事で免疫力アップについて、次項で触れていきます。

免疫力アップしてコロナに勝つ│横浜市中区・磯子区 鍼灸接骨院・整体院やわらグループ

人間の免疫の70%以上は腸が担っています!

食事や呼吸により絶えず人間には毒素(食品添加物やウイルス細菌など)が入り込んでいますが、それでも毒素をため込まず病気にならないのは、腸がしっかりとしたセキュリティーをしてくれているからです!

「自己非自己の認識」という言葉をきいたことがありますか?

身体にとって必要な栄養素(自己)と身体にとって不必要な毒素(非自己)を腸が判別をして吸収するか排泄するかを決めてくれます。まるで家のセキュリティ設備のようなものが備わっているんですね。

ウイルスから体を守るためにも腸の機能が活動できるように、腸を綺麗にしていくことが望まれます!

腸や細胞を綺麗にする方法はたった一つ。酵素ファスティングです!

安全に健康的に断食をして、ウイルスに打ち勝ちましょう!

ファスティング3つのステップ│横浜市中区・磯子区 鍼灸接骨院・整体院やわらグループ

いきなり断食をするのではなく、ファスティングには3つのステップがあります。

①準備期②ファスティング期③復食期

この3段階をしっかり踏む事が成功には不可欠です。

※中級者向けのファスティング集中3日間コースを例にお話しします。

①準備期(2日間)

ファスティングは、ビタミンやミネラルを含んだ栄養補給のための植物発酵飲料を飲みながら行います。準備期はファスティングを行うための重要なウォーミングアップです!

朝食は植物発酵飲料(20ml)、昼食・夕食は「こ・と・ま・ご・わ・や・さ・し・い」食材を使用した食事を心掛けます。

※ことまごわやさしいとは、身体に良いとされる食材の頭文字です。

こ→穀物(玄米、はとむぎ、そば)

と→唐辛子(胡椒などの香辛料)

ま→豆類(大豆、黒豆、納豆、味噌)

ご→ゴマ(くるみ、亜麻仁などの種子類)

わ→ワカメ(海藻類)

や→野菜、果物

さ→魚(青背の魚)※復食期は魚を控えます

し→椎茸(キノコ類)

い→いも(サツマイモ、山芋などの芋類)

これからファスティング期に入るにあたって、まずは胃腸を整える為に規則正しい健康的な生活をする期間です。純和食を基本に、高脂質・高タンパクの食材を避け、食べ過ぎない生活を心がけましょう。

②ファスティング期(3日間)

準備期が終わるといよいよファスティングの本番です!

1日かけて植物発酵飲料300mlを数回に分けて飲みます。良質なお水も最低2ℓ以上飲んで下さい。

この時期はひたすらデトックスです。お腹が空いたら水を飲みましょう!

ファスティング期はとにかく消化酵素を使いたくないので、消化をするようなものは一切口にしません。ですが、どうしても空腹が耐えられない場合はスイカやメロンを一切れ食べるか、擦り下ろした野菜や果物を少々摂っていただいても構いません。

※ファスティング中は、体調によって頭痛、めまい、腹痛、低血圧の症状が出る場合があります。一時的なものではありますが、塩分(塩や梅干し)を取ってみて下さい。それでも耐えられない場合はファスティングを中止して下さい。その際はしっかり復食期も行って下さい。

③復食期(2日間)

ファスティング期間中、特に気をつけなければいけない時期は「復食期」です!

ファスティング中は空腹を感じることなく継続できた場合でも、終了後気持ちが焦り、急いで普段通りの食事をしてしまっては、当然不調になってしまったり、リバウンドしてしまったり、頑張ったファスティングが復食期の過ごし方によって「失敗」に終わってしまいます。慎重に胃を慣らしていきましょう!

「復食期の食事」

基本的には準備食と大きく変わりませんが、ファスティングから明けたばかりの食事は「おもゆ」がオススメです。

復食期1日目朝:植物発酵飲料(20ml) 昼:おもゆ 夜:お粥と味噌汁(具なし)

復食期2日目朝:植物発酵飲料(20ml) 昼:お粥と味噌汁(具あり) 夜:果物、玄米、発酵食品、ことまごわやしい(魚は控える)

復食期は吸収が良い時期なので美容ゼリーなどもオススメです!

徐々に普段の食事に戻していきましょう。

ファスティングを成功させるためにはいくつかのポイントがあります。

「準備期と復食期のポイント」

⑴NGフードは避ける

白砂糖、食品添加物、肉(動物性タンパク質)、白米・パン・うどんなどの高GI食品、ファーストフードなどの過酸化脂質とトランス脂肪酸

これらは消化酵素を大量に消費してしまい、消化し切れなかったものが腸壁に溜まり、悪玉菌の餌となってしまい、腸をギトギトに汚してしまう食べ物です。

せっかくのファスティングが台無しになってしまいます。準備期と復食期はこれらの食品は必ず避けて下さい!

⑵夕食は20時までに食べる

昼の12時から夜の20時は栄養補給と消化の時間です。なるべくこの時間に食事をするようにしましょう!

夜の20時から朝の4時は吸収と代謝の時間で、体の中で代謝活動が行われています。朝の4時から昼の12時までは排泄の時間になります。この16時間を断食する「16時間ファスティング」もオススメです!

⑶アルコールとタバコは控える

飲酒後はアルコールから生産される毒性のアセトアルデヒドを分解するために大量の酵素が消費されます。ファスティング中は酵素を温存し免疫力を高めるため、アルコールの摂取を控えます。タバコも同様です。

⑷芯から体を温める

就寝時は「吸収と代謝の時間」です。就寝中の体温が少しでも高くなると免疫力や代謝アップにつながるため、夜は毎日の入浴や半身浴、足湯などで芯から身体を温めておき、就寝中の発汗(排出)を促しましょう!

⑸良質な睡眠を取る

睡眠中は新陳代謝が活発になり、代謝酵素が働きます。また、翌日分の体内酵素を生産する時間でもあります。「吸収と代謝の時間」を含む7〜8時間の睡眠が理想です。

 

これらを守っていただけると快適にファスティングを行うことができます。

実際に行う際はファスティングカウンセラーの指導の下、安全に行えるようサポートさせて頂きます。今回は集中3日間コースをご紹介しましたが、週末だけファスティングや16時間ファスティングなど、各々のライフスタイルに合わせた方法をご提案します!

持病があり薬を常用している場合は医師にご相談の上行って下さい。

「※本記事は厚生労働省認可の国家資格者:鍼灸師  安宅 泰(内面美容医学財団認定ファスティングカウンセラー)が監修しています」